『貨物鉄道博物館』の開館日(2015年8月2日)の見どころを紹介します。
 国立科学博物館「重要科学技術史資料」(未来技術遺産)登録」車輌は日本で4台あり、4台とも、いなべ市にあることを前回、お伝えいたしましたが…
 2台目は、製作が1934年(昭和初期)。
 日本初の鉄鋼有蓋緩急車で、2人乗務用の広い車掌室が特徴です。
 2トン積の小さな貨物室は、他の貨物との混載に不向きな鮮魚や貴重品など特別な取り扱いを要する小口貨物用でした。
 1977(昭和52)年からは岐阜県の西濃鉄道へ移籍し、推進運転に用いられました。

 『貨物鉄道博物館』
開館日時 2015年 8月2日(日) 10~16時 
住所 三重県いなべ市大安町
    三岐鉄道三岐線丹生川駅に隣接
※当日は、昨年3月に収蔵された「タ2000形2001」の修復作業が体験できますので、体験を希望される方は、汚れても良い服装で、お弁当・軍手・マスクは各自必ずご用意ください。暑い時期ですので、飲料・帽子・タオルなどもご用意ください。


11825840_841901485879623_6084629895604900941_n
11264855_841903979212707_6203210169417782584_n
11825902_841903942546044_4145168040405043959_n